Home > 鳥居ヒロ ブログ > 健康経営は、「がん」及び「認知症」の予防から!

健康経営は、「がん」及び「認知症」の予防から!

 米国では、従業員の健康への投資を適切に行うことで高い生産性を維持し収益最大化を図る、つまり、投資1 にたいして、リターン3ともいわれる「健康経営」は、その成果が着々と蓄積されつつあります。
 わが日本でも、世界的にも注目度が高まっている「健康経営」を導入し、運用され始めました。しかし、米国のように、公的な医療保険のない国では、個々の従業員の健康づくりの意識が強いので、企業が積極的に関与することで、より成果を上げやすいと思われます。ところが、日本では、経団連の2015年のアンケート調査によると、従業員の生活習慣、および、健康づくりへの意識が非常に低く、各企業において、従業員個々の取り組み意欲を向上させる工夫が求められています。

 今や、わが日本では、健康づくりに無知な状況では、いられなくなりました。厚生労働省によると、65歳以上の4人に1人が、「認知症」とその予備軍(MCI)となるそうです。「がん」にいたっては、日本人の2人に1人が、「がん」にかかり、3人に1人が、「がん」で死亡とのこと。日本は、残念ながら、認知症大国、がん大国になってしまいました。私どもは、全力をあげて、それを阻止しなければなりません。

 「認知症」も「がん」も発症する2、30年前から始まっていると、いわれる典型的な生活習慣病です。ということは、できるだけ早く予防のための生活習慣を行えば、罹患しないということになります。「がん」も「認知症」も発症してしまったら、それらを完全になおす薬は、まだ、見つかっていません。しかし、予防は、とりかかりが早ければ早いほど、効果が現れます、つまり、会社の中心的存在となる年齢から、本格的健康づくりの啓蒙活動と科学的データーに基づいた「運動」の実施が大切です。
 しかも、これらの予防法は、糖尿病を始めとして、その他の生活習慣病の予防、改善に、勿論、役に立ちます。
 日本における各企業の従業員が、「認知症」と「がん」の知識を持ち、それらに対して予防できる生活習慣を行うようになれば、認知症大国、がん大国の汚名を返上できるでしょう。

ブログ一覧へ