Home > 鳥居ヒロ ブログ > やっと動き始めた日本の「がん予防」

やっと動き始めた日本の「がん予防」

 欧米の健康先進国では、「予防医学」については、30年以上前から取り組み、特にアメリカでは、ヘルシーピープルプロジェクトを打ち立て、「運動」や「食生活」などの具体的リストを作り、国家、国民が一丸となって、若い世代にも健康への意識を高めるだけではなく、医療費の削減も、大きな効果を上げてきました。
 その点、残念ながら、日本の予防医学は非常に遅れていて、治療医学、つまり対症療法が中心となっていました。ところが、国立がん研究センターが、ようやく、2016年7月に、科学的根拠に基づく「がん予防」の小冊子を作成したのです。現在、二人に一人が、一生のうち一度は「がん」になると言われ、一人でも多くの方が、この冊子を読んでいただき、生活習慣の改善によって、「がん」になるリスクを減らすことが目的とのこと。ただ、せっかく良い冊子ができたのに、普及しなければ意味がありません。アメリカのヘルシーピープルプロジェクトのように、国家、国民が一丸となって取り組むことが出来るかが、大きな課題となります。
 特に運動については、国立がん研究センターの研究報告によると、「男女とも、身体活動が高い人ほど、何らかの「がん」になるリスクが低下している。可能な限り、身体を動かす時間を増やしていくこと」だそうです!!

ブログ一覧へ