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止まらない医療費の膨張

 厚生労働省の発表によると、2015年の概算医療費は、41.5兆円でした。医療費は、過去13年連続で、毎年最高を更新、しかも2015年度は、前年度にくらべ、プラス3.8%(約1.5兆円)増と過去5年間で、最も高い上昇を示し、今後も医療費は膨らむ一方です。
 当然、サラリーマンが加入する健康保険組合の財政が悪化しています。健保連の発表によれば、1419組合の3分の2が、赤字とのこと、このままの状況では、2025年に、日本の公的医療保険制度は、大きな転換点を迎えることになるといわれています。この年には、実は、団塊の世代(1947年~49年生まれ)が、75歳以上(後期高齢者)となるのです。その結果、2025年は概算医療費が、54兆となり、このままでは、日本の社会保障制度は、崩壊してしまいます。
 この状況を変える方法は、ただ一つ、日本国民全ての人が、生活習慣病にならない様にすること、つまり、将来起こり得る病気を、若い世代から予防するという意識を高め、国民全体が予防医学に取り組むことです。自分の命は、「自分で守る」姿勢が、これからの時代を生き抜く力となります。

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