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広島ヘルスケアポイント制度について

 広島県は、健康寿命の順位が、男性が33位、女性が46位と、低い位置にあります。この健康寿命の延伸に向けて「健康づくりに参加する」ことで、ポイントが溜まるというシステムを導入しました。他県でも、もうすでに始めているところも多く、それなりの効果を上げている所もあるのですが、まだまだ医療費抑制にはつながっていないようです。参加する人々は、日頃から健康への意識が高い人だけで、逆に、生活習慣に問題がある人は、取り組む人が少ないとのことです。筑波大の久野譜也教授も、健康づくりに関心がある人は、ほんの一部で、70%以上の人が無関心派であると指摘しています。
 その無関心派に、ただポイントが貯まるというだけで、動機付けになるとは思えません。だれでも健康になりたいと望んでいますが、自分の力で、健康を勝ちとることができることを知っている人が、少ないのです。
 厚生労働省は、これまでの「健康日本21」の成果として、国民の疾病予防に関する知識は、豊富になったと、とんでもない錯覚をしているのではないでしょうか?その証拠には、一向に改善されないどころか、日本は、「がん」「認知症」大国になってしまいました。

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