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麻央さんの乳がんについて考える

 34歳という若さで、二人のお子様をおいて、旅立ってしまった麻央さん、誰もが涙したことと思います。それと同時に、私は日本の「がん予防」の遅れに、くやしい思いをしました。 もともと、日本の乳がん死亡率は、欧米諸国に比べてかなり低かったのが、1975年以降、増加傾向になり、2010年の乳がんの粗罹患率は、他の癌腫に比べ、最も高くなりました。そして、現在にいたるまで増加傾向は、歯止めがかかりません。しかも、麻央さんのように若年性の癌が増えてきて、女性であれば、若い人から、お年寄りまで、全年齢で、乳がんは、注意しなければいけなくなりました。
 実は、欧米の先進国では、30年以上前から、将来起こり得る病気を、若い世代から予防するという意識を高める事業を国ぐるみで行った結果、「がん」のみならず、寝たきり老人の数を減少させることに成功しました。
 日本政府がようやく予防医学の大切さに気が付き、本格的に国策として取り入れようと動きだしたのが、最近のことです。早急に、行政の予防医学の浸透と同時に、私達も生活習慣病については、自分で守る覚悟と姿勢が必要です。

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