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日本では予防医学がなぜ育たないのか?

 実は、このブログでも、私は2015年には4回もテーマとして「予防医学」をとりあげましたが、その当時から、日本では、なんら進展が見られませんでしたが、昨年の10月24日、内閣の「がん対策推進協議会」が、対策の指針として「予防」を強く打ち出し、「がん対策」の第一歩が始まったばかりです。しかしながら、日本の現在の状況では、予防医学の進展は難しいのではないかと、私は、危惧しています。
 というのは、病気になって初めて保険適用される「疾病保険制度」である日本の場合は、ほとんどの予防医療は、保険適用外になり、補助金も皆無の状態では、発展のめども立ちません。
 例えば健康先進国、アメリカでは、医療は、予防医学が中心で、行政、企業、民間人の全てに「健康は、予防で守る」という認識があります。人口は日本の2倍であるにも関わらず、寝たきりの老人の数は、日本の約5分の1なのです。
 がん大国、認知症大国である日本は、全国民に「健康は予防で守る」という、当たり前の認識をいかに浸透させるかが課題となるでしょう。

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